以前も、くしゃみについてコラムで書きましたが、その続きです。
今回は、「言い伝え」についての話です。
昔からよく、「くしゃみをした時は、誰かがうわさをしている」と言われています。
実は、昔の日本では、くしゃみは不吉な予兆だと恐れられていたそうです。
鎌倉時代の『徒然草』では、子供がくしゃみをした時に、親が「くさめ」と言わないと死んでしまう、とまで書かれています。
というのも、くしゃみは「何者かによって命を吐き出させられている」つまり、誰かに呪われていると考えれていました。
そして、時代が進むにつれて、「呪い」が「うわさ」になったと考えられているようです。
ちなみに・・・
1回・・・ほめられている
2回・・・憎まれている
3回・・・惚れられている
4回・・・風邪を引く
だそうです。不思議なお話ですね。
1回・・・ほめられている
2回・・・憎まれている
3回・・・惚れられている
4回・・・風邪を引く
だそうです。不思議なお話ですね。